シーケンス制御講座
楽しく情報交換しましょう。分からない事は質問して、分かる方は答えてあげてください。ただし営利目的な書き込みは予告無く削除いたします。
また、外部サイトへの意図的な勧誘は禁止します。
（集客目的の外部リンクはトピックごと削除します）
レイアウトが崩れる場合は掲示板がＳＳＬに対応していません。お手数ですがURLの"https"を"http"に変更してください。またはコチラから。
質問させてください。 - supura
2024/11/04 (Mon) 14:45:13
三菱FX5使用しIAIﾛﾎﾞｼﾘを制御しています。
ｾﾝｻｰの入力でｶｳﾝﾄ+１し
ｶｳﾝﾄが5ずつ増えるとIAI5mm移動
ｶｳﾝﾄ100で元の位置に戻る
IAIのﾎﾟｲﾝﾄ移動が21ある時の回路はどのように組めば
簡単でしょうか？
Re: 質問させてください。 - 円空 URL
2024/11/05 (Tue) 13:22:26
IAIロボシリンダは、きっちり5mmで割り切れる
パルス数とリードピッチですか？分解能は大丈夫ですか？
21個のポイントを順次移動するだけなので、
カウンタ（センサ5回で1加算のカウンタ）の値をポイントに代入すればよいのではないでしょうか。
そのカウンタはリングカウンタにすればよいです。
まだ試験運用ですが
ﾘﾝｸﾞｶｳﾝﾀの記事書いてるので見てください。
https://yenqoo.com/monologue/encoder-ringcounter/
私のサイトです。これも参考に（ﾘﾝｸﾞｶｳﾝﾀの作り方）
https://yenqoo.com/spices/basic/t_slice/t_slice.html
やりたいシーケンスが詳しくわからないので、
こんな回答になって申し訳ないです。
参考までに。見てください。
（ロボｼﾘﾝﾀﾞの動かし方）
ロボｼﾘﾝﾀﾞのページ↓
https://yenqoo.com/spices/applica/go2point/go2point.html
ホームページ↓
https://yenqoo.com/spices/
Re: 質問させてください。 - 円空 URL
2024/11/05 (Tue) 17:35:32
追記
https://yenqoo.com/spices/applica/go2point/go2point.html
でのやり方は
ポイントを指定する変数にポイントの番号を代入して、
トリガビットを立てると、動作開始。
位置決め完了後、トリガビットが落ちます。
メイン側から見たら
・ポイント番号を代入する。
・トリガを立てる。
・トリガを監視する。
その3点で実現できます。
上記の様に構造化してしまえば、どこからでも使えます。
なお、トリガがTの時間を監視することで
タイムアウトエラーを検知できます。
Re: 質問させてください。 - take
2024/11/06 (Wed) 06:10:25
PLCとﾛﾎﾞｼﾘの接続方法によって変わってくると思います。IO配線で接続しているなら、21ポジション登録するか、相対移動で5mmずつ動かすかです。ただしﾛﾎﾞｼﾘがアブソリュートﾀｲﾌﾟでない場合、例えば50ｶｳﾝﾄ時に電源を遮断されると、電源を遮断される前の位置に復元するのがめんどくさいので、設備の構造にもよりますが,IO配線であれば私なら21ポジション登録します。
又、ﾌｨｰﾙﾄﾞﾈｯﾄﾜｰｸ(三菱ならCCLINK)などを使っているならﾊｰﾌ直値を使います。これを使えばPLCから移動量を指定できるので（ポジションではなくなります）PLCで自由に制御できます。PLC内でｾﾝｻの信号をｶｳﾝﾄしIAIの移動量も一緒に計算しておけば常にﾛﾎﾞｼﾘの目標値がﾃﾞｰﾀﾚｼﾞｽﾀ内にあると思います。ｾﾝｻがｶｳﾝﾄするたびにﾛﾎﾞｼﾘをその位置に移動（同じ位置なら移動させないような細工が必要）すればｼﾝﾌﾟﾙにできそうです。
Re: 質問させてください。 - えんくう URL
2024/11/06 (Wed) 08:57:16
補足
相対移動の話が出たので、補足しておきますね。
相対移動量がきっちり5mmでなければ、相対移動は使えません。誤差の蓄積があるからです。
精度が許容できるなら、その限りではありませんが。
また、相対移動を使えば、パラレルI/O制御でも数ポイントの登録でストローク内のどの位置にも移動する事ができます。
登録できるポイント数が少ない時に上の様な方法を使ってみてください。
効率的なアルゴリズムは、また今度。
Re: 質問させてください。 - 円空
2024/11/12 (Tue) 17:06:25
supuraさんは
回りに(社内など、身近に)聞ける諸先輩方は居ないのでしょうか？
皆さま、どのような環境でプログラミングしてらっしゃるのですか？
Re: 質問させてください。 - えんくう URL
2024/11/19 (Tue) 17:24:05
supuraさん
ＯＫＯＫ(笑)
では
こことか
https://yenqoo.com/monologue/
ここも参考に
https://yenqoo.com/spices/
BBSやMailなどでもできる限りお答えします。
難しいことはNGですが…(笑)
絶対値演算の動画について - えんくう URL
2024/10/16 (Wed) 15:01:27
Youtubeの動画
https://www.youtube.com/watch?v=-paPQbu5ZjE&t=355s
■キーエンスPLC、数値の表現について。補足です。
符号付/符号無は内部は同じなので、加減乗算は問題ないですが
除算はｻﾌｨｯｸｽを符号付で書いてください。
また、大小比較も符号付で。キーエンスの場合、敢えて符号付き表現をしないといけないので
たまに忘れてとんでもない事になります。
そのかわり、正の整数の扱える範囲が65535と大きいです。
■本題
さて、絶対値(Absolute Value)算出ですが…
絶対値を求めるなら「ABS」と言う命令を使った方が現実的だと思うのですが…
敢えて自力でやろうとするなら。。。。。
私は条件分岐を使うことが、不細工だと思っているので…(笑)
使わないで済む時は使わない。男の美学？？(笑)
なので。
条件分岐を使うことなく、「算術演算」「算術ｼﾌﾄ」「論理演算」のみで実現します。
但し、KV-1000では「算術ｼﾌﾄ」が使えません。( ；∀；)
以下のｺｰﾄﾞと動画のｺｰﾄﾞでは、KV-8000の場合、実行速度に大差はありません。
以下動画と同様、キーエンスのコードです。条件分岐は不必要です。
KV STUDIOの[編集(E)]ﾀﾌﾞ＞[ﾘｽﾄ編集(L)...]で表示される画面に
下のコードをコピーして貼り付け、画面下の[挿入(I)]釦でﾗﾀﾞｰ変換できます。
※ﾛｰｶﾙﾗﾍﾞﾙを使っているので、ﾗﾍﾞﾙを取込んで実行してください。
・ﾛｰｶﾙﾗﾍﾞﾙを表示させて[絶対値]は「1ワード符号なし整数」。(符号ありでもOK)
それ以外は「1ワード符号あり整数」であることを確認してください。
↓↓↓↓↓★コピペで実行できます。
LD CR2002
LDA.S 元値
CON
ASRA.S #15
CON
STA.S 符号
CON
ADD.S 元値
CON
EORA 符号
CON
STA 絶対値
++++++++++++++++++++
■ｱﾙｺﾞﾘｽﾞﾑ解説
* 1.元の値を[元値]とします。それを「算術右ｼﾌﾄ15bits」します。【ASRA.S #15】
・ 12 の場合： 12(dec) = 0000 00… 1100(bin) なので 全ﾋﾞｯﾄ0で埋められます。
・-12 の場合：-12(dec) = 1111 11… 0100(bin) なので 全ﾋﾞｯﾄ1で埋められます。
この変数を[符号] とします。【STA.S 符号】
* 2.[元値]と[符号]を加算します。【ADD.S 元値】
・ 12の場合： 12 + ( 0 ) = 12 ⇒ 0000 00… 1100(bin)
・-12の場合：-12 + ( -1 ) = -13 ⇒ 1111 11… 0011(bin)
* 3.上記[元値]と[符号]を加算されたものと[符号]の排他的論理和を取ります。【EORA 符号】
・ 12の場合：(0000 … 0000) XOR (0000 … 1100）なので変化なし。
・-12の場合：(1111 … 1111) XOR (1111 … 0011) なので
全ﾋﾞｯﾄが反転して(0000 … 1100)←12になります。
すっきり！
■符号反転（おまけ
0から元値を減算すれば符号が反転できますが。負数の表現である2の補数を使っても
符号反転できます。
自力で2の補数演算してみます。
↓↓↓↓↓★コピペで実行できます。
LD CR2002
LDA.S 元値
CON
EORA $FFFF
CON
ADD #1
CON
STA.S 反転
++++++++++++++++++++
* 1.[元値]の全ﾋﾞｯﾄを反転します。FFFF(hex)とXOR とるか「COM」命令でもOK
* 2.1加算します。
※ 「NEG」命令でも符号反転できます。この命令は2の補数演算です。
Re: 絶対値演算の動画について - えんくう URL
2024/10/16 (Wed) 17:35:38
■追記（負数の判定について
動画の様に、負数の条件を判断する場合…
符号ﾋﾞｯﾄをみるだけで良いので、大小比較は無用です。符号ﾋﾞｯﾄの真偽条件だけで
飛躍的に実行時間を短縮できます。
短い周期のﾀｲﾏ割り込みやFOR～ﾙｰﾌﾟで数万回まわす場合など注意が必要です。
以下実行時間(us)
●実行条件
・[ LD>.S +0 DM10 ] (大小比較:遅い)
KV-8000 ⇒ 0.015
KV-Nano ⇒ 0.16
・[ LD DM10.15 ] (ﾋﾞｯﾄ比較:速い)
KV-8000 ⇒ 0.00696
KV-Nano ⇒ 0.1
また、ｼﾝﾌﾟﾙ演算命令は遅いです。
●実行命令
・[ CAL-.S +0 DM10 DM10 ] (減算:遅い)
KV-8000 ⇒ 0.021
KV-Nano ⇒ 0.99
・[ LDA DM10 ]+[ NEG ]+[ STA DM10 ] (符号反転:速い)
KV-8000 ⇒ 0.018
KV-Nano ⇒ 0.38
★総合実行時間
・動画のｺｰﾄﾞの場合 (遅い)
KV-8000 ⇒ 0.015+0.021= 0.036
KV-Nano ⇒ 0.16 +0.99 = 1.15
・ﾋﾞｯﾄ比較と符号反転の場合 (速い)
KV-8000 ⇒ 0.018+0.00696= 0.02496
KV-Nano ⇒ 0.38 +0.1 = 0.48
Youtube動画補足説明 - えんくう URL
2024/10/02 (Wed) 15:03:59
以前の様に
コメントが YouTube のコミュニティ ガイドラインに違反しているとシステムによって
誤認識されてしまう可能性があるのでこちらに書いてみます。
■補足説明
https://www.youtube.com/watch?v=RwPxvJWtGvA
「簡単な四捨五入」動画について補足です。
キーエンスの場合、浮動小数点(フロート)を整数(バイナリ)に変換しても四捨五入は
行われません。注意してください。
よって、「四捨五入」「五捨六入」など好きにできます。
また、整数(固定小数)演算で桁を下げたいだけなら、
余りの値の大小比較をする必要もなく…
例で言えば
13567⇒136 とするには13567+50/100
でOKです。
任意の除数の除算結果を余りの値と比較して四捨五入したいなら
除数の二分の一と比較するのではなく、余りの値の二倍を除算し
商に加えてください。
参考までに。5～6年前に書いたﾍﾟｰｼﾞです。
https://yenqoo.com/spices/basic/rounding/rounding.html
↑説明文に誤植があります。
誤）・商 ＝ （余 × ２） ／ ２ ＋ 商
正）・商 ＝ （余 × ２） ／ 除数 ＋ 商
以下動画と同様、キーエンスのコードです。条件分岐は不必要です。
KV STUDIOの[編集(E)]ﾀﾌﾞ＞[ﾘｽﾄ編集(L)...]で表示される画面に
下のコードをコピーして貼り付け、画面下の[挿入(I)]釦でﾗﾀﾞｰ変換できます。
※ﾛｰｶﾙﾗﾍﾞﾙを使っているので、ﾗﾍﾞﾙを取込んで実行してください。
↓↓↓↓↓★コピペで実行できます。
LD CR2002
LDA 被除数
CON
EXT
CON
DIV 除数
CON
STA 商
CON
LDA TM1
CON
MUL #2
CON
DIV 除数
CON
ADD 商
CON
STA 商
除数の二分の一と比較して四捨五入する場合。
除数が奇数の時は…と考えてしまいます。
例えば
148/99=1.4949…(循環小数)
や149/99=1.5050…(循環小数)
など比較するのは除数+1の二分の一がよさそうです。
私は証明できませんので皆さん考えてください。
■まとめ
簡易的に、整数の除算で任意の除数で四捨五入する場合は
除数の二分の一らしきものと比較するより
余りの二倍を除数で除算した結果を単純に加算するだけ。
が良いようです。
Re: Youtube動画補足説明 - えんくう
2024/10/04 (Fri) 06:42:02
追記
13567⇛136 の式、括弧ぬけですね。
(13567＋50)／100 ですね。
13567に50を加算して100で除算します。
整数でしか演算できないので 136 になります。
小学校くらいで習ってますよね。
無題 - MEL
2024/09/14 (Sat) 08:57:48
質問させてください。
三菱電機のアナログ入力ユニットFX3G -2AD-BDですが、アナログの入力範囲がDC0V～10Vです。
そして、使用する引張圧縮試験機の変位量のアナログ出力は10mm/10Vで使用します。
この試験機のアナログ出力は-10V～+10Vまで出力できます。
ですので、変位量が-5mmの場合は-5Vを出力します。
マイナスの変位量だけを観測したい場合、FX3G -2AD-BDに、
引張圧縮試験機のアナログ出力を逆接続すれば、マイナス変位量を
PLC側に入力するこができますでしょうか？
Re: 無題 - MEL
2024/09/14 (Sat) 14:29:20
ChatGTPの回答は以下の通りでした。
負電圧をシフトするのが正解なのでしょうか？
その場合、何が必要でしょうか？
FX3G-2AD-BDのアナログ入力ユニットはDC 0V～10Vの範囲でアナログ信号を受け付けますが、-10V～+10Vの範囲を直接扱うことはできません。したがって、試験機のアナログ出力（-5Vなどの負電圧）をそのまま接続することはできません。また、逆接続しても正しいデータを得ることは難しいです。逆接続は通常、回路にダメージを与える可能性があるため推奨されません。
マイナスの変位量をPLCに入力したい場合は、アナログ信号をシフト（変換）する方法を検討する必要があります。以下の方法が考えられます。
対策方法
信号変換器の使用
負の電圧を正の電圧に変換するために、信号変換器（電圧シフタ）を使用する方法があります。例えば、-10V～+10Vの信号を0V～10Vに変換することができる装置を使用することで、FX3G-2AD-BDで正しい範囲内の信号を読み取ることができます。
オフセット回路の使用
電圧にオフセットを加える回路を作成し、-10V～+10Vの範囲を0V～10Vの範囲に変換することもできます。例えば、-10Vを0Vに、+10Vを10Vに変換するようなオフセット電圧を加える回路が必要です。
このような方法で、負の電圧を正の電圧に変換して、FX3G-2AD-BDで観測可能な範囲に収めることができます。
Re: 無題 - えんくう URL
2024/09/15 (Sun) 23:24:10
世の中にそういう装置がなければ
OP AMPでつくるのが手っ取り早いと思いますが。
周波数も高くない様に思うので、シビアな回路設計は不要かと。
Re: 無題 - MEL
2024/09/16 (Mon) 07:51:00
えんくうさん、ありがとうございます。
回路の自作が必要ですね。
四則演算の動画に関して - @cafemusume
2024/08/21 (Wed) 23:21:53
https://www.youtube.com/watch?v=nSglKitssvc
四則演算の内、レジスタを操作しての割り算に関して。
コメントが YouTube のコミュニティ ガイドラインに違反しているとシステムによって誤認識されて
削除される様なのでこちらに書いてみます。
ここを注意しないと予期せぬ不具合で悩む事になります。一番大事な事の説明が抜けております。
KeyencePLCでレジスタを使って割り算する場合、EXT命令でレジスタを拡張しておく必要があります。
割り算対象はTM0+16bitsレジスタ(32bits÷16bits演算)またはTM0+TM1+32bitsレジスタ(64bits÷32bits演算)なので、
レジスタ拡張しない場合は演算結果が正しくない場合があります。
LDAxxx→EXT→DIVxxx→STAxxx。
また、割り算の前に掛け算をした場合はレジスタが拡張されるのでEXT命令は不要です。
レジスタに慣れていない方は、レジスタを使った演算はトラブルの元なので使わない方が無難です。
https://www.keyence.co.jp/support/user/controls/faq/answer.jsp?faq_id=91718
この動画で紹介されているのは整数の演算なので、割り算の場合10の-1乗桁は切り捨てられます。
必要であれば1桁上げて(10倍して)演算し、四捨五入しましょう。
これらの理由から、割り算は一番最後に実行させます。
Re: 四則演算の動画に関して - take
2024/08/25 (Sun) 19:48:55
メッセージありがとうございます。キーエンスはあまり慣れていないので助かります。
データシフトについて - k
2024/08/13 (Tue) 11:28:51
本サイトに掲載してあるデータシフトプログラム例で、搬送完了時にデータシフト行っていますが、例えば搬送完了時に停電が起こった場合は、プログラムが途中で停止してしまうのでデータがどこまで正常にシフトされたか分からなくなります。その場合、どのように再開するのがよいのでしょうか。やはり全クリアして最初からとなるのでしょうか。できればその状態から再開したいのですが何かよい方法があれば教えて下さい。よろしくお願いします。
Re: データシフトについて - take
2024/08/15 (Thu) 16:36:09
データシフト時の設備停止は基本的にはデータ全クリアが一般的です。ただし設備の構造的に回避できれば、ソフトでもなんとかなります。例えば搬送中に電源断した場合、搬送中なのでデータシフトはしていません。
搬送中に「搬送中」というフラグを用意して、搬送開始でONさせます。これは搬送完了でOFFします。
次回起動時に搬送中ﾌﾗｸﾞがONしていれば途中から搬送させます。（この辺りがメカ的に対応できているかです）
そして搬送端まで行けばデータシフトします。データシフト後に電源が遮断されても、データとワークはシフトされているので、そのまま原点復帰してデータシフト後の状態からスタートすれば大丈夫です。
難しいのはチャックで搬送する場合です。搬送後にﾁｬｯｸ開閉タイミングでデータシフトを行いますが、出力がONしてソレノイドのスプールが動作する直前のタイミングで電源遮断されると復帰は難しいです。
原点復帰後に実ワークとデータを照合する必要があります。（ﾁｬｯｸは閉まっているがデータが無い等）
私もいろいろやってみたのですが、最終的にはお客さんの方で全クリアする方法を選択されます。微妙なタイミングでは作業方法が変わってくるため、運用方法の説明書も複雑になるので、ワークは取出して再投入する場合が多いです。
Re: データシフトについて - k
2024/08/15 (Thu) 18:34:19
ご回答ありがとうございます。
私も搬送中フラグを停電記憶という考えをしておりましたが、
搬送完了するまでに停電ならよいのですが搬送完了、丁度に停電が起きると完了時に実行する命令（シフト等）が複数あった場合、全部実行されなく落ちてしまうのではないかと思っています。
そうなるとデータに信頼性が無くなってしまいます。PLCが1スキャン実行して落ちてくれればよいのですが。
やはり微妙なタイミングでは難しそうですね。
他の方の意見も聞けて大変参考になりました。
ありがとうございました。
手動スイッチの作り方？ - えんくう URL
2024/02/29 (Thu) 15:17:09
■今、あべのハルカス美術館で円空展やってますね。
ユチュブで「手動スイッチ」と言うのがあったので見てみました。
takeさま
疑問があるのですが
表示中頁番号が2～9の時、M0をTにします。
① M0がTで、D110=2 の時 D1に1代入
② 同上、D110=3 の時・・・・
となっていますが、
例えば①、M0=T AND D110＝2
部分の「M0＝T」の論理積条件は不要では？
また、M0=F の時、D1に0を代入していますが、
①の文の前にD1に0を常に代入していれば「M0=F」の件は不要では？
ところで本題です。
1つのスイッチのみ選択する方法として、
スイッチにワードデバイスに値をセットする機能を使ってますが
単純に、例えば一つ目SWはM200をモーメンタリセット(またはセット)
二つ目SWはM201をモーメンタリセット(またはセット)…
とした方が作図し易くないですか？(一発で複数コピーできる)
で。そのデバイスの立上り微分で、モーメンタリの場合は、
自分自身をセット。他のデバイスをOFFしてやれば良い。
そのロジックを16又は32ビットまとまりで書いてやれば(いくら三菱のＰＬＣでも数行で書ける)
簡単です。
どうでしょう？
データの加工 - nano
2024/01/29 (Mon) 22:45:50
16ビットデータにおいて教えてください。
知りたいのは３点です。
FEDChの16進数の16ビットデータがあります。
①00FEhにする方法
②DC00hにする方法
③DCFEhにする方法
シフト命令などを使うと思いますがよろしくお願いします。
Re: データの加工 - 円空 URL
2024/01/30 (Tue) 17:23:25
①シフト右8Bits
②シフト左8Bits
③上位・下位バイト入れ替え
個々のPLCの命令語を参照して下さい。
①[SRA]
②[SLA]
③[SWAP]
など。。。
四則演算でするなら
①8回2で割る。(256で割る)
②8回2を掛ける。(256を掛ける)
③上記①と②を使って
①+②
または.①OR② (①と②の論理和をとる。)
Re: データの加工 - nano
2024/02/03 (Sat) 11:48:42
ご回答ありがとうございました。
データ加工の用途で使用しましたが大変楽にできました。
先ほどのタイマー作動異常の件、解決したかも...です。 - 或る機械保全2級受験生
2024/01/05 (Fri) 04:15:10
上手くいった別のラダープログラムの例との違いを比較し、検討してみたのですが…
①と②の異常が出たケースでは…「全く同じデータレジスタの指令元データ(例えば『= d0 k7』をラダー左端に書き「指令元」としたもの)」を複数の行にコピペして書き込んで(同じ『= d0 k7』を何度も登場させて)いました！
←ダブルコイル？と似た様な動作異常が起きていたのかも知れない？です。
シンプルに（例えば『= d0 k7』の使用を）1回だけに集約して簡潔にプログラムを組んだ場合にはうまく行きました！
←まだ検証の途上ですが…嬉しくて(笑)。
そこで改めての質問ですが…「全く同じデータレジスタの指令元（例えば『= d0 k7』など）をラダー左端に複数の行で（異なる行において）何度も書き込むとダブルコイル？の様な動作異常が起きかねない！」…という事なのでしょうか？？
Re: 先ほどのタイマー作動異常の件、解決したかも...です。 - take
2024/01/10 (Wed) 09:57:25
ラダーがないと何とも言えませんが。
たとえはラダーの左側に[= D0 K7]という物を複数書いてもダブルコイルにはなりません。これはそもそもコイルではなく接点として扱われます。
想像で回答しますが、「D0」内の値をデコードして制御しているのでしょうか？だとしたら[= D0 K7]を複数書くことによって、違う条件でステップが進んでいないでしょうか？K7のステップの時、条件が成立したら次のステップに進める。これが予定外の条件でステップが進んでいないでしょうか？
又。M8000を各意味としては、ラダー図は必ず条件が必要です。そのため常時出力をONさせたいときはM8000やSM400等の常時ON接点を使います。
それと回路を１つのブロックにまとめて、同じ種類の動作だと分かりやすくするために使う事も多いです。
余談ですが、このステップ方式で書く方法少し上級者向けなので、自己保持を駆使する書き方をお勧めします。
タイマーの作動がおかしいです。 - 或る機械保全2級受験生
2024/01/05 (Fri) 01:56:34
GX works2 でプログラムを組み、T（タイマー）でK50（5秒）の作動をさせたかったのですが…
モニターしてみると、Kの値の変動に明らかな異常が見られました。
【異常その①】50までカウントアップする（一応その1回だけはタイマーが正常に作動する）…ものの「0には戻らず50のままフリーズ」してしまい、再現性が維持できない(＝2巡目がプログラム通りには作動しなくなってしまう…)。
←RSTやMOVの命令でKを0に戻しても、何故かタイマーの再使用は不可で、２巡目は全く作動しなくなります。
←また、何故かRSTした場合にのみ、Kが0に戻された瞬間、タイマーがオンしてしまう。
【異常その②】「0〜50を永遠に繰り返す」だけで、そもそもタイマーが作動しない。
①や②の異常が出る主な理由は何でしょうか？
※覚えたての「浅知恵によるスッテプ制御(＝3つあるPBのパルス信号回数をデータレジスタ化し、PBの押し回数で全てを制御する方法)」でプログラムを作成している事が、そもそもの原因かもしれません…。使用する3つのPBを全部データレジスタ化してしまい、参考書で解説されていた様に「PBの1つ(リセット役のPB)をM8000化する(かつリセット役のPBだけはデータレジスタ化しない)事」も全くしませんでした。←例題のタイムチャートの始まりに「リセットPBをn回押す」とは記載されていなかったので、この場合にはこれでも良いだろう…と思いました。実際「タイマーを使ってランプを数秒間だけ点灯させる」という場合以外は「正常に作動するラダー」を組めてしまうので…ワケが分からずお手上げ状態です…。←フリッカなどは正常に作動します(泣)。
※なお、①と②のラダーは（それぞれ似たものですが…）それぞれ若干だけ異なります。←必要であれば各ラダーの画像も別途送ります。
また、電気書院さんの参考書『最短攻略 機械保全 電気保全作業』に載っている「悪魔のプログラム」の解説ページでの「M8000を組み込む必要性」が(その理由の説明が無いので…)良く分かりません…。こうしないと「タイマーを使ったとき等にプログラム崩れが起きる可能性が出てしまう…」のでしょうか？そもそも「なぜM8000を最初に書き込む必要があるのか？」だけでもご教授くださいm(_ _)m